特定空き家とは?

query_builder 2024/06/22
32

不動産の所有権を有している場合でも、相続や引っ越しにより空き家になる可能性があります。
ただし、そのまま放置すると「特定空き家」に指定される可能性があるため注意が必要です。
この記事では、特定空き家とはどのようなものか解説します。
▼特定空き家とは
特定空き家とは、空家等対策特別措置法で規定されている基準を満たした空き家を指します。
規定されている基準は、以下の4つです。
・放置すると危険が生じるおそれがある状態
・著しく衛生上有害となるおそれのある状態
・適切な手入れが行われず景観を著しく損なっている状態
・周辺の生活環境を保全のために放置することが不適切である状態
■特定空き家指定された場合
特定空き家に指定されると、自治体から以下の手順で対策がとられます。
・助言・指導
・勧告
・命令
・代執行
不動産所有者は、年間を通じて都市計画税や固定資産税を納めなければなりません。
住居用宅地には税率軽減の特例措置が適用されるため、本来納税する金額よりも少なくなっています。
しかし、特定空き家に指定されると特例措置が外れるため注意が必要です。
都市計画税や固定資産税は、数倍に増加する可能性があるでしょう。
▼まとめ
特定空き家は、空家等対策特別措置法に規定されている基準を満たす空き家を指します。
指定されると、住居用宅地の税率軽減が適用されず、納税額が増加するため注意が必要です。
空き家の問題に直面している方は、東金市の『有限会社さくらハウジング』にご相談ください。
豊富な不動産売却の実績をもとに、お客様の状況に合わせてサポートいたします。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE