残置物とはどのようなもの?

query_builder 2024/03/01
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賃貸物件には「残置物」が残されている場合があります。
残置物とは、どのようなものを指すのでしょうか。
今回は、残置物について解説いたします。
▼残置物とは
■前の入居者が残していったもの
賃貸物件に入居した際、自分自身で必要な家電・家具を設置することがあります。
ご自身で使用するものは、家主の許可を得て設置するのが一般的です。
これらは撤去する時に取り外し、持って退去しなければなりません。
しかし、引っ越しの際に撤去や処分を行わず、そのまま残されていったものが「残置物」です。
■残置物は家主に了承を得なければならない
賃貸物件に多い残置物に、エアコン・温水洗浄便座・ガスコンロなどがあります。
一般的には、家主に了承を得なければ残置物を置いて引っ越すことはできません。
もし家主の了承を得ずに残置物を残していった場合は、処分費用を請求される可能性もあるため、注意しましょう。
■残置物が故障しても家主は修理をしない
賃貸物件の設備が故障した場合、家主が責任を持って修理を行います。
しかし、残置物は家主の設置したものではないため、故障しても家主は修理を行いません。
賃貸物件に入居する際は、部屋にある設備が家主の設置したものなのか、それとも残置物なのかを確認することが重要です。
▼まとめ
残置物とは、前の入居者が設置した設備をそのまま残していったものを指します。
引っ越す場合は、家主に了承を得なければ残置物を置いていくことはできません。
入居の際は、部屋にあるすべての設備が家主によって設置されたものかどうかを確認しましょう。
東金市を拠点とする『有限会社さくらハウジング』では、不動産に関するさまざまなご要望にお応えいたします。
賃貸物件をお探しの方も、安心してお任せください。

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