契約不適合責任とは?

query_builder 2024/02/21
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「契約不適合責任」という言葉を聞いたことがある方も、いらっしゃるでしょう。
さまざまな売買契約に適用され、不動産においても責任が発生します。
では契約不適合責任とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。
▼契約不適合責任とは
契約不適合責任とは、契約とは異なった商品を売主に引き渡した場合に買主が負う責任のことです。
主な内容は、以下の通りです。
・契約とは異なる種類の商品を引き渡した
・引き渡された商品の品質が、契約された基準に達していなかった
・引き渡された数量が、契約と異なる
■瑕疵担保責任からの変更点
瑕疵担保責任から契約不適合責任へ改められたことで、より買主の利益が守られるようになりました。
主な変更点は、以下の通りです。
・瑕疵担保責任は知らされていない不備に対するものだったが、契約不適合責任は契約内容に適合しているかどうかが基準となる
・契約不適合責任では、買主が知っていた不備についても契約内容次第では売主は責任を負わなければならない
・以前はなかった追完請求権や代金減額請求権の規定がおかれた
・以前は不明確だった損害賠償や契約解除のルールが明確化された
▼まとめ
契約不適合責任とは、契約とは異なった商品を売主に引き渡した場合に買主が負う責任のことです。
瑕疵担保責任から改められた際、内容が変更された部分もいくつかあるため、確認しておくと良いでしょう。
『有限会社さくらハウジング』では、不動産の売買を承っております。
丁寧にサポートいたしますので、不動産にまつわるお困りごとはお申し付けください。

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